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内覧の時間は平均どれくらい?おすすめの時間帯や曜日、効率化のポイントを解説

マンションや戸建の住宅購入を考えたとき、内覧は非常に重要なステップです。実際に物件を訪れ、間取りや日当たり、周辺環境を確認することで、暮らしのイメージが明確になります。ただし、内覧は時間が限られていることも多く、効率的に回るためには事前の準備が欠かせません。

本記事では、内覧の平均所要時間、おすすめの時間帯曜日、そして効率的に進めるためのコツを解説します。最後まで読めば、忙しい方でもスムーズに理想の住まいを見つけられるでしょう。

住宅購入でも賃貸でも内覧を1件で済ませる方は少ないと思います。
複数の物件を上手く内覧するヒントをご紹介します!

ライフスタイル別でも解説させていただきます。

この記事でわかること

内覧の所要時間は平均どれくらい?

内覧の所要時間は、人や物件の種類によって異なります。1件あたりにかかる時間と、1日に回れる件数を確認しましょう。

目安は1件あたり5〜30分

内覧にかかる時間は、1件あたり5〜30分程度が一般的です。ただし、広い物件の内覧や、細かい確認作業が必要な場合には、30分以上かかることもあります。

部屋のサイズや家具を配置するスペースなどを確認したい人は、内覧にメジャーを持参しましょう。日当たりや収納スペース、壁や床の状態、周辺環境の様子など、確認したいポイントをリストアップしておくことも大切です。リストを用意しておくことで、限られた時間でも的確に要点を押さえられ、満足度が高い物件選びにつながります。

時間通りうまく内覧するコツ

  • メジャーを持参して寸法を測る。
  • 確認したいことはリストアップしてまとめる。

1日2〜3件が一般的

1日の内覧件数は2〜3件が一般的です。候補の物件が多すぎると、目移りして決断しづらくなりますし、少なすぎると選択肢が足りないと感じるかもしれません。

どうしても複数の物件を見たい場合は、1日に10件ほど回ることも可能です。しかし、内覧は想像以上に時間も体力も必要になります。物件間の移動時間も考慮し、時間にゆとりを持たせ、数日間に分けて計画するのがおすすめです。

一つひとつの物件を丁寧にチェックすることで、確認ポイントの見逃しが減り、より良い選択ができるでしょう。

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内覧におすすめの時間帯

内覧を行う時間帯は、自分がその物件で生活する時間帯をイメージしながら選ぶのがおすすめです。午前中に家にいることが多ければ、朝早い時間に内覧することで、日当たりや近隣の様子を確認できます。例えば在宅ワークの人なら平日の午前中、学生や会社員は夜間に内覧できるか相談してみましょう。

ただし、不動産会社の営業時間にも注意が必要です。水曜が定休日で土日も営業しているケースが多いものの、対応時間は不動産会社によって異なります。以下では、内覧の時間帯による違いを説明します。

スクロールできます
時間帯メリット
午前中|〜12時
  • 日当たりを確認できる
  • 近隣住民の通勤・通学状況がわかる
昼間|12〜17時
  • 平日であれば不動産業者のスケジュールに余裕があることが多い
  • 15時以降であれば公園で遊ぶ子どもや下校中の様子を見られる
夜|17時〜
  • 静けさや治安の確認ができる
  • 照明をつけた部屋の印象がわかる

午前中|〜12時

午前中の内覧は、物件の日当たりや周辺の静けさを確認したい場合におすすめです。朝の光の入り方をチェックすることで、室内の明るさや快適さが想像しやすくなります。特に南向きや東向きの物件では、朝の日差しがどのくらい部屋に入るかを、実際に確認できるのがポイントです。

また、午前中に内覧することで近隣住民の通勤・通学状況や周辺道路の混雑具合も確認でき、入居後の暮らしをより具体的にイメージする助けになります。車で通勤している方は、移動にどれくらいの時間がかかるか確認しておくと、新生活がスムーズに始められるでしょう。

昼間|12〜17時

昼間の内覧は、部屋の明るさや広さ、周辺環境をじっくり確認するのに最適です。自然光がたっぷり入る時間帯なので、照明を使わずに部屋の雰囲気を把握できます。窓が多い部屋やリビングなど、特に光の入り方が重要なポイントとなる箇所は重点的に確認するといいでしょう。

昼間は比較的、不動産業者のスケジュールにも余裕があるため、丁寧な説明を受けやすいこともメリットです。お子さんがいる場合は、近くの公園や学校の雰囲気も、物件の内覧と併せて確認しておきましょう。平日の15時以降であれば、公園で遊ぶ子どもや下校中の様子を見られます。

夜|17時〜

夜の内覧では、物件の静けさや近隣の治安を確認するのに役立ちます。住宅街や繁華街の近くの場合、夜間の騒音や人通りの多さを把握することで安心感を得られるでしょう。

また、照明をつけた際の部屋の印象も確認でき、昼間とは異なる視点で物件の良し悪しを判断できます。マンションの場合は特に、エントランスなど共用部分の様子を確認し、安心して居住できるか検討しましょう。

ただし、夜間は周辺施設の営業状況を確認しにくいため、昼間の内覧と組み合わせて判断することをおすすめします。また、夜間の内覧は18〜19時までが一般的なので、遅い時間を希望する場合は、不動産会社への確認が必要です。

内覧におすすめの曜日

内覧に適した曜日を選ぶことで、効率的に物件を確認できます。平日と休日それぞれのメリットを説明します。

平日

平日に内覧を行う最大のメリットは、休日に比べて空いている点です。不動産会社や担当者のスケジュールにも余裕があり、丁寧な対応を受けられる可能性が高く、じっくりと物件を確認できます。特に、土日前の金曜日がおすすめです。

また、周辺環境の普段の様子も把握しやすく、通勤時間帯の交通状況や近隣の静けさなども観察できます。たとえば、朝や夕方の交通量や騒音をチェックすることで、通勤時間帯の快適さをイメージしやすくなるでしょう。

ただし、水曜日は不動産業界の定休日であることが多いため、事前にスケジュールを確認しておく必要があります。

休日

休日の内覧は、家族やパートナーと見学できることが大きなメリットです。さまざまな意見を共有しながら選択肢を絞れるため、満足度が高い物件選びにつながります。

また、休日の周辺環境や商業施設の賑わい具合を確認するのにも役立ちます。例えば、スーパーやドラッグストアの混雑具合、公園や公共施設の利用状況などを確認しておくといいでしょう。

時間に余裕がある休日なら、複数の物件を内覧することも可能です。ただし、内覧希望者が多く、不動産会社が忙しい場合もあります。休日に内覧を希望する場合は、早めに予約を取るなど計画的に進めることが大切です。

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【ライフスタイル別】内覧におすすめの時間

ライフスタイルや状況によっても、内覧に最適な時間帯は異なります。自分の生活パターンを基準に選ぶことで、住み心地や利便性をより正確にイメージできます。以下では、それぞれのライフスタイルに適した時間帯について、詳しく見ていきましょう。

一人暮らしの社会人

社会人の一人暮らしでは、仕事終わりの夕方や夜の時間帯での内覧がおすすめです。帰宅後の時間帯で内覧を行うことで、実際の生活をイメージしやすくなります。夜間の内覧では、室内だけではなく建物外部の照明についても確認することも忘れないようにしましょう。

また、周辺の騒音や治安、近隣住民の生活リズムを把握することも重要です。休日に時間が取れるようであれば、日中にも物件周辺を見学し、職場からの通勤時間や周辺施設の利用状況も確認することで、総合的な判断がしやすくなります。

同棲・二人暮らしの社会人

同棲や二人暮らしを検討している場合は、パートナーとのスケジュールを合わせられる休日や、昼間の内覧が理想的です。二人で内覧をすることで、収納スペースや共有部分の使い勝手を確認しながら、お互いの意見をすり合わせられます。

また、生活リズムや通勤・通学の便利さを二人でチェックするためにも、余裕を持ったスケジュールで内覧を計画しましょう。特に、キッチンやバスルームなどの生活感が出やすい場所はしっかり確認し、二人の生活スタイルに合った使い勝手かどうか考慮するのがポイントです。

ファミリー

ファミリー向けの内覧には、家族全員が都合を合わせやすい休日の午前中や、昼間がおすすめです。家族それぞれの視点で物件を確認し、意見をすり合わせる必要があります。時間に余裕を持って、部屋の広さや間取り、日当たり、キッチンや浴室の使い勝手を十分に確認できます。

さらに、子どもがいる場合は近隣の公園や学校、スーパーなどを訪れて、安全性や利便性を確かめておくと安心です。周辺環境の治安や施設の充実度を確認することで、子どもが安心して過ごせる環境かどうかも判断できます。また、子どもの遊び場や学区の評判についても、事前に情報収集しておくといいでしょう。

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内覧する時間がない場合はどうする?

仕事や日々の生活で忙しく、どうしても内覧に行く時間を取れないという人もいるでしょう。しかし、内覧しないまま契約を進めることは、おすすめできません。入居後に「思っていたのと違った」と後悔してしまうこともあります。

どうしても現地へ行くのが難しい場合は、オンライン内覧を利用するのもひとつの方法です。オンライン内覧では、家や会社から物件の様子を確認できるため、現地へ足を運ぶ必要がありません。不動産会社の担当者が、ビデオ電話などで室内の様子を見させてくれます。

可能であれば、オンライン内覧の後、時間を見つけて現地を確認するとより安心です。現地でしか確認できない日当たりや風通し、周辺の雰囲気をチェックすることで、後悔のない選択ができるでしょう。

内覧にかかる時間を効率化するポイント

「忙しいけれど、やっぱり現地で内覧したい」という人向けに、限られた時間を有効に使いながら、理想の物件に近づくための内覧方法を紹介します。内覧にかかる時間を効率化するポイントは、以下の3つです。

上手く時間通りに内覧するコツ

  • あらかじめ希望条件を細かく伝える
  • 役立つ道具を準備する
  • 優先順位を明確にし完璧を求めない

あらかじめ希望条件を細かく伝える

内覧を効率化するためには、事前に希望条件を不動産会社に伝えることが重要です。希望する間取りや立地、予算、必要な設備などを具体的に伝えることで、無駄な時間を減らせます。

さらに「絶対に譲れない条件」と「妥協可能な条件」を整理しておくと、不動産会社からより的確な物件を提案してもらえます。希望条件を細かく伝えることで物件を絞り込めるため、時間を節約しながらスムーズに物件選びが可能です。

また、事前に インターネットなどで物件情報をチェックし、気になる点をリストアップしておくことで、効率的に内覧できます。

役立つ道具を準備する

内覧時には、以下のような道具を準備しておくと便利です。

内覧持ち物リスト

  • メジャー
  • 文房具
  • チェックリスト
  • カメラ

メジャーは、家具や家電の配置をイメージするために役立ちます。キッチンや窓のサイズ、ベッドなどの大型家具を置く予定のスペースは、要チェックです。

例えば、冷蔵庫やガスコンロを置くスペースを内覧時に測ってメモしておけば、契約後に改めて確認しに行く必要がなくなり、引っ越しの準備もスムーズに進められます。内覧時に確認漏れがないよう、サイズを計測しておきたい場所や質問事項は、あらかじめチェックリストにまとめておきましょう。

カメラは、物件の写真を撮影して後で比較検討する際に活用できます。賃貸物件の場合は、内覧時に室内を撮影しておくことで、退去時のトラブルを防止できることもメリットです。

優先順位を明確にし完璧を求めない

すべての条件を満たす物件を見つけるのは、簡単ではありません。物件選びを効率的に進めるためには、妥協点を見つけることが大切です。条件に優先順位をつけ、完璧を求めすぎないようにしましょう。

例えば通勤の利便性を最優先にする場合、立地条件が合う物件を選び、その他の条件は妥協点を考えておきます。「オール洋室がいいけれど、1部屋なら和室があってもいい」というように、どこまでなら妥協できるかを決めておきましょう。希望条件の優先順位を明確にすることで、迷いが減って短期間で物件を選べるようになります。

内覧における注意点

実際の建物を見学できる内覧やモデルハウス見学会は貴重な機会です。夢が広がる一方で、見落としてしまいがちなポイントもあるので気を付けましょう。

最初に大規模なモデルハウス見学会へ参加

大きな会場にモデルハウスが何件も立ち並ぶび大規模なモデルハウス見学会を行うこともあります。周辺環境は関係せず主に住宅設備を見学する内容になりますが、初めての来場見学で大規模なモデルハウス見学会に参加することは注意が必要です。

実際に内覧をしてみると、理想と現実のギャップを感じることがあります。特に、モデルルームやモデルハウスは高価なオプション仕様が含まれていることが多く、『このままの状態で住める』と思っても、実際には追加費用がかかることがあります。その結果、想定していた予算をオーバーしてしまうケースも。物件を選ぶ際は、標準仕様とオプションの違いを確認し、予算内でどこまで実現できるのかをしっかりチェックすることが大切です。

周辺環境を妥協することにもなりかねません。
最初に大規模モデルハウス見学会へは参加せず、
まずはあなたのご希望を担当営業に相談してみましょう!

わからないことは積極的に担当営業に尋ねてみましょう!
気になることは遠慮せずに質問することが大切

自分に合った時間に内見して理想の家を探そう

内見は、将来の暮らしを左右する重要なステップです。時間帯や曜日、ライフスタイルに合わせて内見を進めることで、効率的に理想の物件を見つけられます。

内見時には、近隣の環境や騒音、治安状況などもチェックすることで、満足がいく物件を選べるでしょう。忙しくて内見する時間が取れない人も、オンライン内見を利用したり希望条件をまとめておいたりすることで、スムーズに物件を選べます。

愛知県の三河地域で、戸建住宅・マンション総建戸数14,000戸以上の実績を持つ『フジケン』では、物件見学会を開催しています。住まい選びに役立つイベントやも実施していますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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この記事を監修した人

愛知県岡崎市を拠点とする株式会社フジケンの戸建住宅営業部担当。不動産業界歴7年。
西三河エリア(岡崎市、豊田市、刈谷市、安城市etc...)で新築戸建・マンションならフジケンにお任せください!