こんなふうに思っていませんか?
答えは質問をクリック!
月々の家賃、必要なものだからと特に気にはしていないけれど、改めて確認するとその額の多さにショックを受けることも。わかりやすく例を挙げて説明しましょう。
Aさんは大学時代の4年間、下宿生活を送りました。社会人となって5年、そして結婚してから5年、すでに14年間賃貸生活が続いています。この間の家賃を敷金・礼金なども含め計算してみると・・・
これがローンであれば着実に返済が行われ、最終的に自分の持ち家になるという楽しみがありますが、家賃の場合は大家さんの口座に振り込まれるだけ。自分自身には何も残りません。それを考えれば住宅購入の検討は、できるだけ早くするに越したことはないのではないでしょうか。
よちよち歩きだった子供がもう高校卒業。子育ての期間って想像以上に短いものです。それなら情緒の安定した子に育てるためにも、幼少期に良い環境を整えてあげたいですね。マンションのように階下への足音を気にする必要もなく、庭もある戸建は、子どもをのびのび育てるには絶好の環境。親も気持ちに余裕ができるので、お小言の回数も減るかも!?学区のことなどもあるので、早めに準備を始めるのがベターです。
購入時期を決定するポイントの1つに、「住宅ローンの支払い完了時期」があります。仮に30歳の方が「今、買おう」とローンを組んだ場合、ちょうど65歳定年時に住宅ローンの支払いが終了します。一方、「もう少し待ってみよう」と1年延ばしにして31歳から35年ローンを組んだとしましょう。この場合、支払いの終了は66歳。わずか1年の違いのようですが、この間収入がないことを考えると1年の差が非常に大きなものになると思いませんか?また環境の変化が体調に及ぼす影響も心配です。「まだまだ先」と思わずに、35年後を見越して住宅購入の計画を立てましょう。
また、住宅ローンを組むにあたっては、ほとんどの場合「団体信用生命保険」(通称:団信)への加入が必要です。これは、住宅ローンの返済途中で死亡、あるいは高度障害になった場合に、ご本人に代わって生命保険会社がローン残高を支払う制度です。加入するにはご本人が健康であるという条件がありますので、住宅購入を予定されている場合は“健康なうちに”ということも、念頭に置いておく方が良いと思います。
何となく決めかねて先延ばしにすると、
条件は悪くはなっても良くなることはない
「住宅は一番高い買い物」とよく言われます。確かにその通りですが、実際は物件価格にプラスされるローンの支払いが、住宅をより高いものにしています。たとえば2,500万円の住宅を全額ローンで購入した場合、金利が2.475%で35年返済だとすると、金利支払い分は約1,240万円、なんと建物の約半分に相当する金額が金利ということになります。そこで、不景気のために金利が下がると購入者は得をするということになるのです。
ちなみにいま住宅購入を考え始める世代である27、8歳の皆さんのご両親の時代には、住宅ローンの金利は約8%でした。また過去30年間の平均金利は4.5%。それと比較すれば現在がいかに低金利時代であるか、お分かり頂けると思います。
不景気による消費の停滞を食い止めるため、国は様々な優遇制度を設けて、住宅購入者に便宜を図っています。固定資産税の減税、贈与税の軽減措置、住宅ローン控除など、様々な優遇制度があり、それらを利用すれば家計への負担をずいぶん減らすことができます。
これらの優遇制度は、時間が経てばさらに条件が良くなるというものではなく、むしろ縮小傾向にありますので、それらもよく見極めた上で、住宅購入の時期を考えることが大切です。
東日本大震災の影響により、住宅建築に必要な建材が不足しているというニュースをご存知の方も多いと思います。建材不足によるコストアップで、今後の建築工事費は上昇傾向にあるとされています。また、被災地における復興工事に人手がとられ、人件費も上がると予想されています。
一方、土地の価格は下げ止まり、上昇傾向に転じると予測されており、それらを総合すると住宅価格は今後上がっていくと言えそうです。もし価格をそのまま据え置くとすれば、品質を下げざるを得ない場面も出てきそうです。
社会状況を考えれば、
いまはかなり買い時かもしれません
社会情勢の変化による金利の上昇や消費税の増税など待っていても状況が好転することはなかなかありません。社会情勢の変化以外にも、子どもの進学や家族構成の変化、転職・転勤など、人によっても買い時は様々です。あまりギリギリに“駆け込む”と、選んで買うことができなくなるという問題も。もし確実に住宅購入を考えているなら、早めに動き出しましょう。
フジケンではプロの立場で社会情勢の変化による買い時に加え、その人に合った買い時をご提案しています。まだ購入は先と考えている方もまずは準備で一度ハウジングサロンへお越しください。
消費者アンケートなどを見ても、「買い時だと思う」人のポイントは「買い時だと思わない」人のポイントを上回っています。多くの方がそう思っている時には競争率も高くなります。あまり“底値”は狙わず、ほどほどのところを見極めるのがおすすめ。ハウジングサロンでは、様々なエリアの情報を豊富にもっていますので、お客様の条件に合わせてアドバイスさせていただきます。どうぞお気軽にお問合せください。
みんなが買い時だと思っている今こそ、
信頼できるパートナーを持って慎重に進めよう