1. 1. 熱湯とバケツを使用する

   浴室や浴槽の排水溝が詰まってしまっている場合、まずは熱湯を流してみましょう。 熱湯を流すことで石鹸カスや皮脂汚れなどの汚れが浮いて流れやすくなります。また、バケツを使って高所から流し込むのも高い効果が期待できます。 バケツに熱すぎないお湯を多めに入れ、少し高い位置から叩き落とすイメージで 排水溝へ流し込んでいきましょう。

1. 熱湯を排水溝へ流し込む

1. 2. ラバーカップを使用する

   ラバーカップ（スッポン）は、排水溝内や配管内の空気圧を利用して、 そこに詰まった汚れの原因や落としてしまった異物、固形物を取り除くのに 重宝します。多少の詰まりならこれで一旦汚れを吸い上げ流せる、もしくは 取り除ける状態まで持って行き、その後で直接取り除くか洗い流してしまいます。ラバーカップ（スッポン）を使う場合、先端のカップ部分が浸る程度の水を使いながら行うと、 より吸引力を強める効果が期待できます。実際に吸引するときは、押しこむ時に一気に力を込め、引くときはゆっくりと引いていきます。詰まりを押しこむのではなく、引き抜くイメージで行うようにしましょう。

2. ラバーカップを使用する

1. 3. パイプクリーナー、トイレ用クリーナーを使用する

   市販のパイプクリーナーは、使う場所の汚れや詰まりに効果が出るよう作られています。そのため、熱湯やラバーカップを使うタイミングで同時に使用することで高い効果が期待できます。特にお風呂の場合、髪の毛などの毛髪類を溶かして流れやすくする作用のものがほとんどです。特にトイレ用クリーナーの作用は強力で、多少の詰まりの原因は、上手に使えば 簡単に取り除ける場合があります。このようなパイプクリーナーや専用洗剤を使用した場合、洗い流すときには熱すぎないお湯で流すと、 さらに詰まりを一気に洗い流せるようになります。その後、ラバーカップを使用することで、より詰まりの解消につながります。洗い流すタイミングが早過ぎるとパイプの奥まで浸透していない可能性があるので、15分～30分程度時間を置いてから流すようにしましょう。

3. パイプクリーナーを入れて15～30分置く

2.ラバーカップを密着させ勢いよく引きます。