鍵穴に掃除機を向ける
注意点
※自動車や自転車などに使うような潤滑油やクレ556、食用油などは絶対に使用しないでください。シリンダーがさらに劣化し、突然壊れてしまう恐れがあります。誤った潤滑油を使用してしまった場合、シリンダーの洗浄が必要です。放置せず鍵屋にご相談ください。
鍵穴に潤滑剤を入れる
グリップハンドルの場合
レバーハンドルの場合
1. レバーハンドルサイドの締め付けねじを外し、レバーハンドルを外します。
2. 台座カバーを引き抜きます。
3. 固定ねじを2本締め付けます。
スクエアハンドルの場合
1. 把手セットの固定ねじを4本外します。
2. 把手セットを外します。
3. 取付ステーの固定ねじを締め付けます。
ドアが勢いよく閉まりすぎたり、開け閉めがスムーズでない場合、ドア上部のドアクローザーを調整することで改善できます。
ドアクローザーは開いたドアをゆっくりと自動的に閉める装置です。
閉まり方が速すぎたり遅すぎる場合、閉まる速度を調整できます。
ゆるんだドアクローザーの取り付けネジをしめつけることで解消する場合もあります。
玄関ドアは二段階のスピードで閉まります。閉まる手前15度ぐらいまでのところを第1速度区間、そこからドアが閉まるところまでを第2速度区間といいます。
1. 「第1速度区間」の速度を調整する
プラスドライバーで速度調整弁をまわして、第1速度区間の速度を調整します。
速度調整弁は右に回すと遅くなり、左に回すと早くなります。
※ネジは絶対に外さないでください。ネジを紛失したり、部品が落下したりする恐れがあります。
※一度に半周以上回さないでください。油漏れを起こす可能性があります。
2. 「第2速度区間」の速度を調整する
プラスドライバーで速度調整弁をまわして、第2速度区間の速度を調整します。
※ネジは絶対に外さないでください。ネジを紛失したり、部品が落下したりする恐れがあります。
※一度に半周以上回さないでください。油漏れを起こす可能性があります。
3. ラッチングアクションの角度を調整する
プラスドライバーでラッチングアクションの角度を調整します。(通常はシールで封印されています。不用意にさわらないでください)
※ラッチングアクションの角度を必要以上に大きくしないでください。
※角度が大きいまま使用すると、指などをはさみやすくなり、けがをする恐れがあります。
<ラッチングアクションとは>
ドアを閉鎖位置手前(約2°)まできた時点で、閉じ速度を増しドアを強く素早く閉める機能です。
3. ラッチングアクションの角度を調整する
1. ドアを開ける
ドアクローザーのブラケットの取り付けネジが見える位置まで、ドアを開けてください。
1. ドアを開ける
2. ブラケット取り付けネジをしめる
プラスドライバーでブラケットの取り付けネジを、時計回りにまわしてしめつけます。
※ネジは絶対に外さないでください。ネジを紛失したり、部品が落下したりする恐れがあります。
2. ブラケット取り付けネジをしめる
3. 本体取り付けネジをしめる
プラスドライバーで本体取り付けネジを、時計回りにまわしてしめつけます。
※ネジは絶対に外さないでください。ネジを紛失したり、部品が落下したりする恐れがあります。
3. 本体取り付けネジをしめる