ハンドルがぐらつく時は、ハンドルのねじが緩んでいる場合があります。ハンドルのまわりを見渡し、ねじを探してみて下さい。ねじがあった場合は、一度ハンドルを両サイドから押しながら、ねじをプラスドライバーで閉めなおしてみて下さい。
ねじを閉めなおす
開閉時、床に擦ってしまったり枠に当たってうまく閉まらない場合は、丁番を調整することで直る場合があります。まず、固定ねじと言われる上下についているねじを閉めなおしてみましょう。それでも直らない場合は、先程閉めた固定ねじを緩め、左右調整と書かれているねじを調整して下さい。最後に固定ねじを閉めなおして下さい。
固定ねじと左右調整ねじで調整
開き戸が最後まで閉まらない場合は、ラッチという金具の受け側中央にあるねじを触ることで調整できます。受け側が左右に動きますので、戸がうまく閉まる位置まで調整しましょう。
戸がうまく閉まる位置まで調整
引戸の開閉時に床に擦ってしまったり、扉の裏側に当たってしまう場合は、引戸の両サイド足元にあるねじで扉を調整することができます。メーカーによっては全ての角(4つ)に調整ねじがついている場合もあるので、できるだけ均等になるように調整しましょう。
均等になるように調整
引戸の開閉が固い場合は、扉枠の上を見てください。写真(A)のようなものがついていた場合は、中央にあるねじを調整することで、開閉を軽くしたり重くすることができます。
中央にあるねじで調節
写真(B)のような器具がついていた場合は、真ん中の部分を手やツメで移動させて下さい。扉側にすると重くなり、逆側にすると軽くなります。
写真の四角内を移動させて調節